革を味わう贈り物
20年以上の革職人の経験を持つ「革ソムリエ」が５種類の革の味わいをテイスティングしてオススメポイントをご案内します。
栃木レザーとイタリアンレザーの中から、仕上げによって違った手触りと発色を持った個性豊かな革たちをセレクト。
コーヒーやワインのように違った味わい楽しんでいただければと思います。
使うほどに愛着が湧いて思わず撫でてみたくなる。そんな育てるのにオススメの革たちをご紹介します。
「Grow old with me」 一緒に歳を重ねよう。
栃木レザーとイタリアンレザーの中から、仕上げによって違った手触りと発色を持った個性豊かな革たちをセレクト。
コーヒーやワインのように違った味わい楽しんでいただければと思います。
使うほどに愛着が湧いて思わず撫でてみたくなる。そんな育てるのにオススメの革たちをご紹介します。
「Grow old with me」 一緒に歳を重ねよう。
革の王様「ブライドルレザー」
「革の王様」とも呼ばれ、最高グレードの革という表現をされるブライドルレザー。
その発祥は1000年以上前のイングランド北西部で、馬具に使われる耐久性と堅牢性を備えた革として誕生しました。
ブライドルレザーの最大の魅力は”ブルーム”と呼ばれる革の表面に現れる白い蝋です。蝋を革の内部にも浸透させることで高い堅牢度を実現し、水にも高い耐性があります。
他の革では味わうことができない独特の風合いを楽しめます。
ブライドルレザーシリーズ
その発祥は1000年以上前のイングランド北西部で、馬具に使われる耐久性と堅牢性を備えた革として誕生しました。
ブライドルレザーの最大の魅力は”ブルーム”と呼ばれる革の表面に現れる白い蝋です。蝋を革の内部にも浸透させることで高い堅牢度を実現し、水にも高い耐性があります。
他の革では味わうことができない独特の風合いを楽しめます。
ブライドルレザーシリーズ
革らしい手触りを楽しむ
栃木レザーオイルヌメシリーズ
柔らかい質感で、美しいシボの風合いが入った仕上がりです。
手触りがしっとりと柔らかく、シボの風合いが美しい。
深みのあるエイジングが堪能できる、革好きの方にもおすすめしたいレザーです。
栃木レザーオイルヌメシリーズ
柔らかい質感で、美しいシボの風合いが入った仕上がりです。
手触りがしっとりと柔らかく、シボの風合いが美しい。
深みのあるエイジングが堪能できる、革好きの方にもおすすめしたいレザーです。
栃木レザーオイルヌメシリーズ
光沢と艶を楽しむ。
栃木レザー定番BASICシリーズ
この革は栃木レザーの中でもアニリン仕上げといって、あえて光沢があるなめらかな質感に仕上げています。
ハリの強いハードタイプで使うほどに柔らかく自分の形と色に変化します。
栃木レザー定番BASICシリーズ
この革は栃木レザーの中でもアニリン仕上げといって、あえて光沢があるなめらかな質感に仕上げています。
ハリの強いハードタイプで使うほどに柔らかく自分の形と色に変化します。
栃木レザー定番BASICシリーズ
イタリアの発色を楽しむ
イタリア ヴォルピ社 オイルレザーシリーズ
魅せることに長けているといわれるイタリア産のレザーの美しい発色とシボの風合いを楽しめます。
VOLPI社の革は手のマークで知られるトスカーナ地方の「イタリア植物タンニンなめし革協会」（PELLE CONCIATA AL VEGETALE IN TOSCANA）の推薦を受けているヌメ革です。
ヴォルピ社 オイルレザーシリーズ
魅せることに長けているといわれるイタリア産のレザーの美しい発色とシボの風合いを楽しめます。
VOLPI社の革は手のマークで知られるトスカーナ地方の「イタリア植物タンニンなめし革協会」（PELLE CONCIATA AL VEGETALE IN TOSCANA）の推薦を受けているヌメ革です。
ヴォルピ社 オイルレザーシリーズ
栃木レザーの個性を楽しむ
飴色のエイジングを楽しむ
栃木レザー素上げヌメ革100%「素 -su-」シリーズ
革の中でも最もナチュラルな「素上げ」ですが、その魅力は何と言っても使うほどに手に馴染み、艶がでてくるエイジング。
最初は優しいベージュのような色が、使い込むと艶深い飴色に変わっていきます。
栃木レザー素上げヌメ革100%「素 -su-」シリーズ
革の中でも最もナチュラルな「素上げ」ですが、その魅力は何と言っても使うほどに手に馴染み、艶がでてくるエイジング。
最初は優しいベージュのような色が、使い込むと艶深い飴色に変わっていきます。
栃木レザー素上げヌメ革100%「素 -su-」シリーズ
column
エイジングする革としない革の違い
なぜエイジングする革としない革があるのでしょうか？その違いが生まれるのは革をつくる時の鞣（なめ）し方にさかのぼります。
実はエイジングする革というのは化学薬品ではなく天然の樹皮から採った植物性のタンニンでなめす、昔ながらの製法で仕上げられたフルベジタブルタンニンレザー（ヌメ革）だけなのです。
実はエイジングする革というのは化学薬品ではなく天然の樹皮から採った植物性のタンニンでなめす、昔ながらの製法で仕上げられたフルベジタブルタンニンレザー（ヌメ革）だけなのです。
わずか20%のエイジングする革
世の中に流通している革製品の80%の革は、革を鞣す工程と時間が少なくコストが安い化学薬品でなめされるクロム鞣しの革が使用されています。
こうした仕上げの革は大量生産と品質管理がしやすいように個体差をなくすために、革の表面を顔料で塗って一見綺麗に仕上げられていますが、経年変化をすることはありません。
こうした仕上げの革は大量生産と品質管理がしやすいように個体差をなくすために、革の表面を顔料で塗って一見綺麗に仕上げられていますが、経年変化をすることはありません。
本物の革の証
「本物の革は使ってみてわかる」と革屋さん「HASHIMOTO INDUSTRY」のハシモト会長は言います。
革本来の紋様であるトラやキズのような風合いが残っているのがフルベジタブルタンニンなめしの革です。
本物の革とは革本来の紋様であるトラやキズがある革。それが革本来の姿であり「革の良さ」なのです。
見た目は同じようですが、本物の革は使うと「わかる」という由縁がそこにあります。
革本来の紋様であるトラやキズのような風合いが残っているのがフルベジタブルタンニンなめしの革です。
本物の革とは革本来の紋様であるトラやキズがある革。それが革本来の姿であり「革の良さ」なのです。
見た目は同じようですが、本物の革は使うと「わかる」という由縁がそこにあります。
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