小さいふ。コンチャ クロとロクと本屋さん
意匠登録出願済み
2019年2月16日(土)21時再販



猫好き作家:cha
クアトロガッツで製作・販売を担当、さらに人気コーナー「革工房のクロとロク」を連載しているcha。
ものの質感や動き・もの本来の役割などをよく観察するミクロ的な視点と、はじめてそのモノを見るような自由でマクロ的な視点、2つを自在に行き来する作品づくりが特徴。
自身も猫好きで、小さい頃から猫と一緒に育ち今回のデザインも「いち猫好きとして」考えました。
ものの質感や動き・もの本来の役割などをよく観察するミクロ的な視点と、はじめてそのモノを見るような自由でマクロ的な視点、2つを自在に行き来する作品づくりが特徴。
自身も猫好きで、小さい頃から猫と一緒に育ち今回のデザインも「いち猫好きとして」考えました。
-
-
「革工房のクロとロク」の連載もくじはこちら
別ウィンドウが開きます
クロとロクを通して伝えたいことこんにちは、今回猫の日特別モデル「クロとロクとさくらねこ」のデザインを担当しました、chaです。
クアトロガッツで製作や販売をしながら、工房の中で見つけた道具や景色、作る場所ならではの面白さを発見して、それをクロとロク(ネコとネズミのキャラクター)を通して伝えるべく、ブログにしたりしています。
小さなワクワクを育てて、少し大きな驚きにブログのコンセプトは、これ見て!と人に伝えたくなるようなワクワクすることが題材です
例えば革の床面(裏側)の繊維がパンに似て見えること…小さなことなのですが、それを本当にパンのような形にカットしたら、「本当にパンみたい!」と少し大きな驚きとなって人にも伝わっていく。小さな感動を大切に日々を過ごしたい色々な物に触れていくなかで見過ごしがちな、小さな感動。物の持っている魅力的なところ。
子供の頃は素直に感じ取っていたような感覚をいつまでも持っていたい。そしてワクワクしながら日々を過ごしたい。という心の奥にある願いが原動力なのかなぁと思います。クロとロクの名前の由来猫のクロは落書きから生まれたキャラクターで、ずっと変わらず黒いボールペンで描いているから、クロ!
ネズミの方はあとからできたキャラクターですが、チャーさんはネズミの方によく似てる!と言われることが多いのです。
それで、名前をつけるなら自分に重なるような何か…と考え私は数字の6が好きなので、ロク!
二匹の名前、ややこしい!笑
ですが、この切っても切れない感じ、似てるけど違う感じ。それがなんだかしっくり来ています。
ネズミにとって猫は普通天敵の関係ですが、クロとロクは仲良しなのです。猫との出会い小学生の頃、お兄ちゃんが拾ってきた野良猫を飼うことになってから、これまで3匹の猫達と縁あって日々を共に過ごしました。猫の中の人間くささ長く猫たちと過ごしてきた中で、猫たちが見せてくれた人間くさい姿がとても心に残っています。
お腹をばーんと広げて大の字で寝る姿や、真面目に作業や勉強している時ほど構って欲しそうに手の上に乗ってきたりするところ!
無心になってオモチャを追いかけて、走りすぎて息を切らしてへたり込む姿!
どれを思い出しても漫画の1シーンみたいです。
猫に教わったこと言葉は話せないけれど、伝わってくる感情。思うがままに生きている姿。
「もっと肩の力を抜きなよ!」
「気の向くままに生きればいいのさ」と言われているような、なんだか励ましてくれているような。
三匹は笑いと癒しをくれる良きパートナー達でした。気づけば10年以上そんな猫達に刺激を受けて描き始めたのがクロとロク!
描き続けて、気付けば10年以上経っていました。
続けること、何度でもはじめること何気なくノートのすみっこで生まれたクロ、そしてロク。
描き続けることで、クアトロガッツWEBSHOP内で連載がはじまり、さらに猫の日限定モデルになることができました。
みなさまのおかげです、これからもどうか、よろしくお願いします。

テーマとなった「猫の殺処分ゼロ活動」と「さくらねこ」について(2018年度の公開ページです)
ペケーニョ「穴ぼこ」は現在生産終了となっております。
ペケーニョ「穴ぼこ」は現在生産終了となっております。

