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ホーム 「小さいふ。AFRICAN MASK 」アフリカの日記念第3弾!!はコンゴモデル



“アフリカンマスク小さいふ”

「小さいふ。AFRICAN MASK」
売り上げの10%はノーベル平和賞受賞のムクウェゲ医師とパンジ病院に寄付されます。


Journey
To
Africa


“アフリカンマスク小さいふ”
Celebrate Africa Day
5月25日「アフリカの日を祝おう」


アフリカの日記念第3弾!!

5.25はアフリカの日。
21世紀はアフリカの世紀だといわれます。
今回はアフリカ中部に位置するコンゴ民主共和国という国にスポットを当ててみました。

アフリカといえば、優れた芸術、文化、音楽と魅力溢れるモノや人がたくさんありますが、その中でもアフリカの仮面は、ピカソ、マティス、クリムト、岡本太郎など、数々の大芸術家をも虜にしたと言われています。

ハービーハンコックの「ヘッドハンターズ」のレコードジャケットにはアフリカのポレポレ仮面が使われています。JAZZをはじめ多くの芸術のルーツがアフリカにあります。

アフリカの仮面
cited from Wikimedia Commons


アフリカの仮面

アフリカの仮面の文化は、西アフリカと、中央アフリカに集中していて、主に儀式や祭祀に用いられています。

意味合いとしては、神話に登場する、神や精霊のイメージを視覚化したものや、人間や動物をかたどったものも多く、その種類は数えきれないほどあり、見ていると今にも話しかけてきそうなくらい表情豊かで愛くるしいものばかりです。

儀式に使われていた仮面ですが、そのユニークなフォルムは歴史的な価値と共に、芸術作品としての価値もあります。

アフリカンマスク小さいふ
cited from Wikimedia Commons


小さいふ×AFRICAN MASK

そんな魅力いっぱいのアフリカの仮面をモチーフに3つのデザインの小さいふ。登場です!

コンゴ民主共和国という一つの国の中でも、たくさんの民族が共存し暮らしていることがわかります。それぞれに個性があってどれもこれもかっこよくて愛くるしいです。

仮面の図柄のモチーフとなった民族のテケ、ソンゲ、レガ、チョクエ、ルワルワはいずれもコンゴ西部、中央部に暮らしています。農耕祭では豊作を祈り、大地や祖先に感謝をし、成人儀礼では若者の教育、葬送儀礼では死者の霊を慰めるなどの日々の暮らしに結びついた行事にユニークなマスクたちが活躍します。

アフリカンマスク小さいふ



1TEKE & SONGYE

テケとソンゲという民族の人達の仮面
デザインの表面はテケという民族のマスクがモチーフ。
裏面のモチーフのソンゲのキフェベマスクは男女の仕様が異なり、男のマスクは喧嘩好きのシマウマからイメージされ、男の成人儀式に現れて激しい踊りを披露し、女のマスクはチーフ(王)の即位や葬送の儀礼に登場します。これらのマスクは森の精霊の霊力を表現しているといいます。

アフリカの仮面
アフリカの仮面
cited from Wikimedia Commons


2LEGA & SONGYE

レガとソンゲという民族の人達の仮面
デザイン表面はタンガニーカ湖北西に住む民族レガのマスクがモチーフ。イディムマスクは4種類あるマスクのひとつで、儀礼で展示されたり導師が顔につけて踊ります。裏面のモチーフはソンゲのキフェベマスク。

アフリカの仮面
アフリカの仮面
cited from Wikimedia Commons


3CHOKWE & LWALWA

チョクエとルワルワという民族の人達の仮面

デザイン表面はコンゴからザンビアにかけて住んでいる民族チョクエのマスクがモチーフ。儀礼を受けた男性だけが被ることが許されているこのマスクは女性の祖先霊を表し、マスクを被った踊り手は女性が子宝を授かるように祈りしとやかに振る舞うように教えるといいます。

アフリカの仮面
アフリカの仮面
cited from Wikimedia Commons


“コンゴ地図”

民族の分布の地域についてはAFRICAN ART MUSEUMより出典。
ご紹介した民族の暮らす地域はコンゴの中央部と西部。パンジ病院はコンゴの東部となります。


コンゴの光

さて、コンゴ民主共和国(以下コンゴ)という国は一体どういう国なのか?

コンゴにおける様々な問題解決策を考える団体「RITA-Congo」代表の華井さんにお話を聞きました。

コンゴの首都はキンシャサ。人口約8,956万人。民族の数はおよそ200以上。日本よりはるかに広い面積を誇り、世界で2番目に大きな熱帯雨林が広がっていて、国土を横断する幹線道路の建設が難しく『アフリカに残された大自然の最後の牙城』とも言われるくらい大自然豊かな国です。

コンゴ民主共和国


朝まで踊り明かす

コンゴの人々は自然や家族、人に対してもとっても愛情が深く、人柄の良さはずば抜けています。またコンゴが生み出したリンガラという音楽はアフリカ全土、さらには世界中で愛されるほどの人気ぶり!!

人が集まれば音楽なしでは無理!!人が集まれば朝まで音楽と踊りを楽しむ。そんな音楽と自然をこよなく愛するコンゴの人々です。

華井さんはコンゴは「平和以外なんでもある国」と言われていると紹介されました。平和以外とはどういう事なのでしょうか?

下村靖樹

©下村靖樹


平和以外なんでもある国

コンゴ国内では25年もの間、輸出資源となっている鉱物を資金源として国内外の武装勢力や軍隊による紛争が続いています。

紛争鉱物と呼ばれる鉱物はグローバル経済と相互関係にあるため日本の私たちとも無縁ではないのです。実はその鉱物は私たちにも身近な携帯電話やパソコンなど、多様な製品の中にも使われています。

紛争鉱物は武装勢力の資金源となり市民の略奪や虐殺、性暴力などの深刻な人権侵害を生み出し、大きな問題となっています。そのため、紛争の資金源となった鉱物を使用しないための取り組みが世界中に広まっています。

興味のある方は2018年にノーベル平和賞を受賞されたムクウェゲ医師のドキュメンタリー映画『ムクウェゲ 「女性にとって世界最悪の場所」で闘う医師』や『女を修理する男』をご覧ください。

下村靖樹

©下村靖樹


MOVIE

ムクウェゲ 「女性にとって世界最悪の場所」で闘う医師

2022年3月4日(金) より全国順次公開。新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷、アップリンク吉祥寺ほか
© TBSテレビ
配給:アーク・フィルムズ 

語り:常盤貴子 監督:立山芽以子
2021年/日本/カラー/ビスタ/ステレオ/75分 製作著作:TBSテレビ 配給:アーク・フィルムズ 

上映スケジュールはこちら


女を修理する男

女を修理する男


BOOKS

「すべては救済のためにーデニ・ムクウェゲ自伝」単行本

2018年ノーベル平和賞受賞。世界を動かした医師の告発!性的テロ撲滅のために命をかけて闘う医師の衝撃のノンフィクション!

あすなろ書房 アマゾン

デニ・ムクウェゲ

売り上げの10%がムクウェゲ医師の活動のサポートになります。

「小さいふ。AFRICAN MASK」の売上の10%は特定非営利活動法人RITA-Congoを通じてムクウェゲ医師が運営するパンジ病院に寄付され、被害にあった女性の治療や支援のために使われます。

RITA-Congoは映画「女を修理する男」の日本語字幕を監修して上映活動をしたり、ムクウェゲ医師の要望により中古の救急車をパンジ病院に寄贈するなど様々な支援をしています。今回の寄付も無償でサポートしていただきます。

クアトロガッツにはアフリカの芸術や音楽が好きなスタッフが多くいます。昨年、ムクウェゲ医師について紹介された記事に出会いコンゴの現状を知りました。ムクウェゲ医師はこう言っています。

見て見ぬふりをすることはしないでください。
行動するというのは、無関心でいるのを拒否することなのです。
無関心に対する闘いこそが求められています。

(デニ・ムクウェゲ)


このコラボを通じてアフリカのアートの魅力を楽しむとともに、コンゴの問題について少しでも関心を持つきっかけなれば幸いです。

リタコンゴ


RITA-Congo リタコンゴ

 RITA-Congoは、コンゴ民主共和国における紛争下の性暴力と、紛争鉱物およびグローバル経済との関係性に関する認識を広め、問題解決策を考える団体です。

たくさんの方がコンゴの魅力と問題の両方を知り
お財布を手にしてコンゴへの思いをはせてくださることを切に願います。

(RITA-Congo 華井和代)



【共同代表】
米川正子
国連難民高等弁務官事務所 (UNHCR) コンゴ東部のゴマ元所長。主著は 『世界最悪の紛争「コンゴ」—平和以外に何でもある国』(創成社、2010 年)。

華井和代(東京大学特任講師)
元高校教師。主著は『資源問題の正義―コンゴの紛争資源問題と消費者の責任』(東信堂、2016年)。

連絡先:office@rita-congo.org



下村靖樹

©下村靖樹


推薦コメント

クアトロガッツSTAFFのん

アフリカ好きになったきっかけは、今回の小さいふのデザインにもなっている「お面」だったんですよね。

学生の頃に万博記念公園にある「国立民族博物館」で見たアフリカのお面に出会い、アフリカのテキスタイルの色の鮮やかさ、それを着こなす姿に色の魔法にかけられた気分でした。

さらにアフリカについて調べるうちにコンゴの現状を知ることができました。自分たちの快適のための皺寄せで誰かが傷ついている現状に本当の幸せってあるのかな?って思うようになりました。

コンゴが「平和以外はなんでもある国」から「平和でなんでもある国」になること。『一番苦しんだ人が、一番幸せになる権利がある』と思います。その一歩に自分たちにできること、まずは「知る」きっかけになってもらえたら嬉しいです!

アフリカのことは語り足りないですが、もし機会があれば私が大好きなサプールのことも話せたらなって思います。

アフリカコラボ

左:デザイナーなぎさ 右:のん

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