「アンディ・ウー」デビュー10周年を記念して7月15日にクアトロガッツとのコラボアイテムが発売。

中国拳法とメキシコのルチャをルーツにした華麗なファイトスタイルで人気のプロレスラー「アンディ・ウー」

先日6月10日には師匠であるプロレスラー武藤敬司選手にあやかり「ムトウの日」にリングアナの櫻田愛実さんと入籍されたことはYAHOO！ニュースでも話題に。

今回は覆面レスラー「アンディ・ウー」モデルの小さいふ・ブレスレット・キーホルダーの３アイテムが登場。

アンディ・ウーのコラボ記念特別インタビューと一緒にお楽しみください。

今回、マスクも製作させていただきました。襟首にはクアトロガッツのロゴが入っています。

手製靴の技術を持ち皇室御用達の靴メーカーでも働いていた経験のあるスタッフ矢田の力作。試合などで見ることが出来るかも知れません。

試合の入場時の華麗な中国武術の演舞は是非見ていただきたい格好良さ。
それをなんと！小さいふを手に演舞する特別バージョンを動画でお送りします。是非ご覧ください。

アンディ・ウー ANDY WU

16年のキャリアを誇る中国拳法の技は本物で、多彩なバリエーションのキック攻撃が武器。メキシコ武者修行を経て凱旋帰国すると、中国拳法とルチャを融合させたスピーティーなファイトでファンを魅了している。2022年7月28日に新木場1stRINGでデビュー10周年記念大会を開催予定。

【本名】不明
【生年月日】不明
【出身地】不明(尼崎市という説がある)
【身体・体重】171cm 80kg
【得意技】飛鴻、旋風脚、スパニッシュフライ、我愛knee!!
【獲得タイトル】W-1クルーザー級王座４度、UWA世界６人タッグ王座２度、キングオブコレガ王座、沖縄プロレス王座
【団体所属歴】全日本プロレス→WRESTLE-1→VAMOSTA

【CM】
KIRIN「Mets」
KIRIN「のどごし生」
【TV 】
ポンキッキーズ エンディング
ヒルナンデス
ピタゴラスイッチ
ハケンの品格 第７話
体験型アトラクション「インスパイア」
舞台「イキザマ」「三国志」「上海レッド」

現役覆面レスラーVAMOSTAR代表のアンディ・ウーです。
現在はキングオブコレガ王座、沖縄プロレス王座の二冠王です。

現代のタイガーマスク、正体不明の覆面レスラー「アンディ・ウー」はどこから来てどこへ向かうのか？！
謎に包まれたその足跡と夢をお聞きしました。

プロレス好きの両親の元に生まれ、その影響で幼少期からプロレスを見て育つ。

すでに保育園の頃には武藤敬司選手に憧れプロレスラーになりたいという気持ちが芽生える。周りの子供が読んでいる絵本には興味はなく、付き合いで読んでいたというほどのプロレスが好きになっていた。

プロレスが好きな両親の影響でプロレスを見始めて、毎日ビデオでプロレスを観ていました。

３歳の誕生日にもらった保育園の先生からのメッセージカードには当時の片鱗がうかがえる証言が残されています。

一番はプロレス、二番目に絵本を見ることが好きなアンディ君。かわいい声で、よくプロレスの話をしてくれますね。
これからも、ゆっくり、じっくり、自分のペースを大切にしてください。

「保育園の先生より」

プロレス好きの少年はやがてプロレスラーになるという夢を抱き、その道に向かって歩み始めます。

小学生の頃、公園でカンフーの稽古をしている方に出会い、プロレスラーになれる可能性を感じ、武術道場へ入門しました。

中学校を卒業後は「武藤敬司に絶対に弟子入りする」と決め（当時）武藤敬司選手が代表を務めていた全日本プロレスの入門テストの年齢制限が解ける18歳まで2年間をトレーニングに没頭する。

本当はみんなと一緒に高校に行って彼女を作ったりとかみんなと旅行に行ったりとかしたかったんですけど、それを見ずにプロレスラーになってから遊んだらいいだろうって。

プロレスラーになったらなったで楽しくて、遊ぶよりも何よりもプロレスになってましたね。

入門テストを突破して18歳で全日本プロレスに入門。
2012年7月15日アンディ・ウーとしてデビュー戦を飾る。

武藤さんから「来月デビューしてもらうから、マスクをかぶって、中国っぽい名前をつけろ！」

と言っていただき、カンフー映画俳優のアンディ・ラウのアンディと武術と武藤の武を取って中国読みにし、アンディ・ウーになりました。

リングネームにも武藤の武の文字が含まれ、結婚式も6月10日（ムトウの日）に挙げるなど、師匠である武藤敬司選手への敬愛の念と強い結びつきが伺えます。

2013年プロレスの本場メキシコに無期限の武者修行に出る。

メキシコのプロレス「ルチャ・リブレ」は大衆的な人気があり、空中殺法や投げ技、ロープワークなど華麗な動きが特徴で、神秘的な覆面レスラーが多い。

とにかく試合のギャラは安かったです。1番ひどいギャラはタコス2個でした。

初めてのタコスだったので感動しましたが（笑）試合や練習、スペイン語の習得など貴重な経験を積めました。

メキシコ修行から帰国後、2015年WRESTLE-1のクルーザー級のタイトルマッチでチャンピオンベルトを獲得し、その後3度の王座を手にする。

2016年にUWA世界６人タッグ王座を獲得し、その後2度の王座を手にする。KIRIN MetsのCM「GET FORCE」篇を始めテレビやメディアへの出演も多数。

今年2022年7月15日でアンディ・ウーはデビュー10周年を迎える。幼い頃から追い続けたプロレスラーになる夢を実現した彼に今の「夢」を聞いてみた。

夢は「アンディを見てプロレスラーになりました」と言ってもらえることです。

かつて武藤敬司選手に憧れてプロレスラーを夢見た少年が、アンディウーとなり今日もどこかのリングで戦っている。その姿を観客席から見つめるまっすぐな瞳の少年達の中にも、未来のプロレスラーがいるのかも知れない。

やっぱり子供のときからもそうですし、一回は夢を持つと思うんですよね。

夢を持って諦める人も多いと思うんですけど、プロレスはやられてもやられても立ち上がるというところを見せて、お客さんがもし夢を追いかけて壁にぶち当たったりとかした時に、そこで、あの時あの選手もやられていたところから立ち上がってたなって思い出してもらって、自分の人生に生かしていただいて”自分自身を生きる”

僕も子供の時にプロレスラーに夢を与えられたので、次は僕がお客さんに夢を与えて、そしてその夢がまた誰かの夢になる、そういうのを僕は目指しています。

プロレスラーになって1番嬉しかったことは、不登校のこどもが僕の試合を観て自分から学校へ行くようになってもらえたことです。

戦う（ファイト）ことは誰かを傷つけることではなく、弱い自分に負けずに、諦めずに挑戦する勇気を持ち、勝利を信じて全力を尽くすこと。そして自分の姿で誰かに勇気や力を与えること。それが本当の人間の強さだということをアンディ・ウーは教えてくれる。

プロレスはやっていて、楽しいことや嬉しいこともありますが、毎試合痛いし苦しいです。
でもその痛みや苦しみから逃げずに何度でも立ち上がる姿を見ていただいて、誰かの勇気や元気になってもらえれば最高です。

アンディ・ウーは「アジアの子供たちに小学校を作る会」を主催する寺田 猛さんの学校建設プロジェクトに参加し、プロレスの収益の一部を寄付に当てている。
教育の行き届かないベトナムの村での学校建設プロジェクトでは現地を訪れて子供達との交流を深めている。

子供の時にプロレスから希望をもらって、次は自分がプロレスを通じて世界中の子供たちに希望を与えたいと思い
その第一歩としてベトナムに学校を作るプロジェクトに参加することを決めました。

子ども達には「自分」の理想の「自分」を素直に目指して行ってもらいたい。その為には教育というのがまず必要だと思うので学校建設実現させたい。

あの時の武藤さんのように夢を与える立場になりたい。これがやりたいと思ったら正直に目指してもらえるような子供達を増やしていけたらいいなと思います。そういうのは無理だと周りに言われて諦めてしまう子供も一杯いる。でも僕はそこでは絶対にできると言える大人になりたい。

言葉は通じませんがパッションで子供たちと遊び、カンフーを教えたり、色鉛筆をプレゼントしたりしました。
いつかこの校庭でプロレスをしたいと思いました。

アンディ・ウーからは夢に向かうポジティブなエネルギーとプロレスへの愛情、子供達への優しい眼差しと未来への希望が感じられた。SNSで時折のぞかせるユーモラスな一面も人々から愛される理由かも知れない。

アンディ・ウーの試合の予定と観戦チケットのご注文は下記まで。7月28日に新木場1stRINGでデビュー10周年記念大会を開催。是非リアルなプロレスを体験しに試合に足を運んでみてください！



アンディ・ウー オンラインストア
【VAMOSTAR 事務局】 andywu0812@gmail.com
参戦選手から直接ご注文も可能です。