小さい財布 小さいふ クアトロガッツ

ホーム 壁画作家「今川咲恵」×クアトロガッツ コラボ特別インタビュー



壁画作家 今川咲恵×クアトロガッツ

壁画作家として全国各地を飛び回り、依頼があれば海外へも飛んでいく、エネルギーに満ち溢れる「今川咲恵さん」とクアトロガッツ が再びコラボ!

小さいふ・小さいかばん・名刺入れ・キーケースが登場します。 アンニュイ表情が魅力の女の子とメキシコ旅行にてインスピレーションを受けたスカルデザインの”小さいふ”をはじめ、チーター家族の”小さいかばん”と”キーケース”の遊び心たっぷりな作品をお楽しみください。

日本では珍しい壁画作家である、咲恵さんの特別インタビューも掲載! 作家を志すきっかけや作品に対する思いを語っていただきました。





クアトロガッツでは、あなたのスキ!とのコラボを行っています。
ご希望の方はお問い合わせフォームよりご連絡ください。
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PROFILE
今川咲恵
2003年から2010年まで託児所「保育ルームうさぎぐみ」を開園し、自身も保育士として活躍。絵本・壁画作家として、全国各地に壁画を描きながら、絵本製作、似顔絵などを中心に活動中。 「Let’s make a flower open up in everyone’s heart!! みなさんの心にパッとお花が咲きますように!」 そんな想いをこめてお絵描きしています。


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みなさんの心にパッとお花が咲きますように! 今川咲恵さんインタビュー!

クアトロガッツ

簡単な自己紹介をお願いします。

今川咲恵

壁画作家 今川咲恵です。
壁、シャッター、ドア、家具などに絵を描き、絵と一緒に暮らす楽しさが伝わりますようにと、全国全世界、壁画を描いてくらしています。

Let`s make a flower open up in everyone`s heart!! あなたの心にパッとお花が咲きますように! と願いを込めてお絵描き活動中。
壁画を描くことにずっとトキメキながら、筆が持てなくなるまで描き続けるつもりです。

クアトロガッツ

壁画作家を志したきっかけはなんでしたか?

今川咲恵

2003年に友達がオープンするカフェの手伝いで、お店のテントに絵を描いたらその日ビール飲み放題にしてくれるというので、ビールにつられて勢いで描きました。

その時の脚立からの景色、描いてる時の爽快感、描いた絵を見たまわりの皆さんの笑顔、それらのすべてが私を壁画の虜にさせました。
それから、保育士と平行して細々と作家活動していき、2010年に壁画作家として独立しました。

クアトロガッツ

海外からの依頼もあるようですが、今までどんなところに描きましたか?

今川咲恵

海外では、子ども関係の施設ばかり描いてます。メキシコ、インド、タイの、孤児院、学校、施設などです。

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絵を描くときに大切にしていることはありますか?

今川咲恵

壁画を描くときは、依頼主さんの希望にそえることを1番大切にしてます。想像力と思いやりで、なんとかそれをひきだす努力をしています。 それから、その建物のつくり、土地の雰囲気になるべく合うように…あとは遊び心を添えてデザインを考えています。
自分だけの作品の時は、とにかく描きたいものを自分勝手に描いてます。

クアトロガッツ

「Let`s make a flower open up in everyone`s heart!! あなたの心にパッとお花が咲きますように!」のサインを入れるようになったきっかけを聞かせていただけますか?

今川咲恵

いつも、壁画は建物や誰かの持ち物に絵を描くので、そこにサインで自分の名前を描くのが抵抗あったので、絵に込めた想いをサインがわりにしたいなと思いました。

日本語だとくどいので、英語がいいなと思い、英語ペラペラの父に相談して考えてもらいました。

「Let`s make a flower open up in everyone`s heart!! あなたの心にパッとお花が咲きますように!」 もっと詳しくすると、みなさんそれぞれの、あなたなりの心のお花がパッと咲きますように嬉しくなりますように。みたいな感じです。

今川咲恵

絵を見て、心がパッと色めく感じや、人それぞれの感じかたで味わってほしいことなんかが詰め込まれたステキなサインになったと思ってます。

父がこれを考えてくれた、数ヵ月後に脳の病気で倒れて話せなくなり、その6年後には亡くなりました。
なので、私にとっては父からの最後で最高のプレゼントなので、特に大切にしてます。

この言葉を壁画の最後に描くことで、いつでも父が見守ってくれてる気がしています。

クアトロガッツ

咲恵先生を育てられたご両親はどんな方だったんでしょうか?

今川咲恵

母はもと保育士です。 そして40歳の時に始めたカメラにはまって、今は昆虫写真家を目指してあちこちとびまわってます。

父は理学療法士でした。 妻と仕事が大好きで、そのために全力で生きていた感じです。 日本全国、全世界、あちこちとびまわって仕事してました。

特別な育てられ方をしたわけではないですが、私は親に何かを否定されたことがありません。 私がいつも根拠のない自信をもてるのは、そのおかげかな、とか思います。

クアトロガッツ

今回のデザイン(骸骨)についてお聞かせいただけるでしょうか?

今川咲恵

メキシコに行った時に、スカルがハッピーアイテムとして使われていたことに心をひかれて、私もそんなステキングなスカル描きたいと思ってよく描くようになりました。
これもそのひとつです。 平等でわけへだてなく、ピースとハッピーな世界を描きました。

クアトロガッツ

今回のデザイン(チーター)についてお聞かせいただけるでしょうか?

今川咲恵

チーターのお父さんとお母さんがカバンで、子どもがキーケース。 家族ができる愛と神秘を描きました。

クアトロガッツ

絵を描くことで変わったことはありますか?

今川咲恵

絵を描くことを知ってからは、どんなに辛いことがあっても、目の前が真っ暗にならなくなりました。
絵を描くことは私を照らしてくれる光のようで、暗闇の中でも足元がよくみえるし、明るみの中では更に力強く後押ししてくれます。

クアトロガッツ

ポジティブでエネルギッシュに活動されているイメージがありますが秘訣などはありますか?

今川咲恵

秘訣なのかどうかはわかりませんが、、、 私は自分のためにしか動かないです。
やりたくないことはしない、やりたいことは何がなんでもする、というシンプルなことを貫いてるだけだとおもいます。 それに巻き込んでしまってる人達が沢山いることはわかっています。 心から感謝してます。

けど、私は自分の命を使いきりたいし、人生をめいっぱい楽しみたいということに貪欲なので、これからもそうやって生きていこうと思います。

クアトロガッツ

仕事を通じてこんな世界にしたいという夢などはございますか?

今川咲恵

こんな世界に…というのはあまりないけど、ただ私が壁画を描きたいだけなので、描いて描いて描きまくりたい。とだけ思ってます。
でも、それによって、世界がユーモアと優しさに包まれたら嬉しいです。


自分の好きを追求する壁画作家 今川咲恵さん。ユーモラスな作品と壁画と描く彼女のまわりにはいつも沢山の笑顔があります。

「絵を描くことは私を照らしてくれる光のよう」自分の好きなことをシンプルにまっすぐやり続ける強さに、みんなを笑顔にする秘密がありました。

これからの活躍が益々楽しみな今川咲恵さんとのコラボモデルはクアトロガッツでも人気です!是非お楽しみ下さい。