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NeotenicSound「TriStar」×小さいふ
【予約販売開始】6月9日は「ロックの日」までにお届けします!

小さいふのコラボを通して自分の「好き」を追求し自分らしく生きている人の活動を紹介する企画。
クアトロガッツと同じ「大阪で」「ハンドメイド」という共通点を持ち、有名ギタリストたちから厚い信頼を集めるサウンドメカニック「Hatmanいっぺい」さんのエフェクターブランド「NeotenicSound」と小さいふのコラボモデルが誕生しました。

ガッツスタッフの昔の先生であった不思議なつながりと、新作エフェクター「TriStar」がどこか小さいふに似ていると盛り上がり、そのまま小さいふになるというユニークなコラボが実現しました。



クアトロガッツでは、あなたのスキ!とのコラボを行っています。
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PROFILE
Hatmanいっぺい

サウンドメカニック、エフェクター製作職人、セミナー講師。
「種も仕掛けもある魔法」として、スピーカーから飛び出した音の広がりを自在に操るアナログ電子回路(DPS:ダイナミクス・プロセッシング・システム)を90年代より独自で研究開発している。ウクレレいっぽんでブルースを唄うという音楽活動もしている。effectornics.com



思い通りに生きる。Hatmanいっぺいインタビュー
NeotenicSound「TriStar」×小さいふ ロックバンドのギタリストがエレキギターで鳴らすギュイィィーンというあの音。
ジミヘンドリックス、ジミーペイジ、ジェフベックetc…、ブルースという黒人音楽に魅せられた数々のギターヒーローたちが作り上げたサウンドは、エレキギターとアンプの間に繋がれたエフェクターと呼ばれる機材から生まれている。


ギタリストの足元にはエフェクターが並べられていて、フットスイッチを踏んでON/OFFを切り替えて様々な音色を使い分ける。



サウンドメカニック「Hatmanいっぺい」 そんなエフェクターを手作りしている職人が大阪にいる。
大阪メトロ堺筋線の堺筋本町駅近くの雑居ビルの一階に工房をかまえるのがサウンドメカニック「Hatmanいっぺい」こと、EFFECTORNICS ENGINEERINGの代表、霤聴貶拭

彼のエフェクターはROLLY、ウルフルケイスケ、BEGIN、MONGOL800をはじめ多くのプロのステージでも欠かせない存在となっている。そんなEFFECTORNICS ENGINEERINGのエフェクターブランド「NeotenicSound」と小さいふのコラボが実現しました。



エフェクターとロックサウンドの誕生 いっぺいさんの作るNeotenicSoundの「TriStar」はエレキギターとアンプの間に繋ぐことでオーバードライブして歪んだロックサウンドを鳴らすことができるエフェクターです。

ロックンロールは1950年代に白人のカントリーと黒人のブルースの融合から生まれたとされています。
アフリカ系アメリカ人の音楽は1940年代まで「レイス・ミュージック」(レイス:人種)と呼ばれていたようにアメリカ社会には黒人への人種差別があった時代でした。

しかし、そのサウンドは水面下で多くのミュージシャンに強い影響を与え、チャック・ベリーやエルビス・プレスリーをはじめとするアーティストによってロックンロールとして広く世に知られるようになります。


ブルースからロックンロールが生まれた
世界的なロックバンドであるローリング・ストーンズのキース・リチャーズとミック・ジャガーの出会いは、地元ダートフォードの駅でマディ・ウォーターズとチャック・ベリーのレコードを小脇に抱えるミックにキースが声を掛けたのが始まりと言われています。

1950年代のロックンロール初期のエレキギターのサウンドはクリーンなトーンで鳴らされていましたが、後のギタリストはより大きな音を求めて競うように演奏の音量を上げることになり、クリーンの限界を迎えたアンプの音は自然とオーバードライブして歪むようになりました。



オーバードライブ 黒人ブルースマンに影響を与えられたエリック・クラプトンなどのギタリスト達はあえて歪んだ音を鳴らすためにオーバードライブしやすいアンプを好み、音量をフルにして使うようになります。

こうして生まれた歪んだロック・サウンド。
それをアンプの音量を気にせずにコントロールできる機材としてオーバードライブという種類のエフェクターが70年代に誕生しました。
その後ミュージシャンの要望に応じる形でワウやエコーなど様々な種類の音色の変化が生み出せる効果的なエフェクターが数多く登場していきます。



「TriStar」の誕生秘話 2020年の春前から新型コロナウィルスの影響で経済活動が止まり、その歪みが様々な業種に影響を及ぼしました。音楽業界も例外ではなく、仕事がなくなってしまうという状況が訪れます。

「仕事はないけど、時間だけはたっぷりある。そこで肩の力を一回抜いて、作りたいものを作ってみようと気持ちを切り替えました。」

「エレキギターをはじめたての頃の、音の良し悪しもなんにもわからなくて下手っぴなんだけど「ギュワーン!」「うおー!カッチョいい!」というあの悦びの感じを思い出させてくれる、そんなエフェクターを作ろう。」





夢中で遊べるおもちゃ 「今まではプロスペックなものを沢山作っていて、使えるしいい音にはなるけれどアマチュアには扱いが難しいものが多かった。それを配慮してもちろんプロは使えるけど、初心者で今からエレキギターをはじめる人でも楽しんでもらえるものを作りたいと思って、音色がどういいかよりも、時間を忘れて夢中で何時間も遊んでいられるおもちゃかどうかをすごく大事にしました。」

「学生の頃に60年代70年代に活躍したメーカーのエフェクターをアメリカにいる友達に買ってきてもらって、それを分解して構造や回路の勉強をしていました。」

「いまのようにネットに回路図が転がってるなんてことがない時代でしたから。それで中を開けると、びっくりすることに外国製のエフェクターに使われているジャックやボリュームのところにJAPANって刻印があって、戦争の後のものでさえも音楽の世界が日本製パーツの性能を認めていることにとても感動しました。」





MADE IN JAPANの誇り 「それを思い出しながらTriStarを完成させた時に、たまたま採用部品がほぼ全部日本製のパーツだったんです。」

「これは初心に帰れっていうことなのかなと思いました。僕が外注無しで自分で手作りしたり、日本の職人の作るものにこだわるのはそういったところも大事にしていきたいという気持ちの現れでもあります。今回のクアトロガッツさんとのコラボの大きな嬉しいポイントのひとつでもありますね。」





コロナが与えてくれた時間 コロナ渦で仕事をなくしたミュージシャン友達が陣中見舞いで工房に訪れてくれるようになり、その時にTriStarの試作品を触って音を出した皆が口を揃えたように自分用に作ってくれという。

「身内や応援してくれる人の分だけでもいいから数十台でも作ろうと仕入れの業者さんに行ってパーツを探したところ、ほとんどが廃番してたり、会社がつぶれてたり、製造が止まっていたりで材料の入手が出来ないという。それで廃番にはなってるけど、電子部品店に置いてあるような流通在庫が余っていないかメーカーや業者等にも問い合わせたけどやっぱり見つからなかったんです。」



ハンドメイドへのこだわり 「ところが、教え子たちにもよく言っている"良い子にしていれば欲しい情報は向こうからやってくる"という技があって、良い子にしていたら材料が徐々に集まってきたんです。」

「埃が被った倉庫の段ボールをひっくり返したらちょっと見つかったという連絡がきたり。当初は販売できるほどの量は作れないかもしれないと思っていたものの、そんな風にしてどんどんパーツが確保できて、とうとう奇跡的に製品化できるところまで繋がったんです。じゃあもうやるしかないな、やれということだな、と。日本のハンドメイドを世界に示したいじゃないですか。」



TriStarの完成 「コロナで厳しい時代になることで様々なものが淘汰されてきて、もの作りでもこれからのこと、自分のことだけではなくシーンを真剣に考えている人が残っていくと思っていて。」

「僕もエンターテイメントを引っ張っていきたいと思っていて、それは華やかな世界だけでなく、家でギターを弾いてギターヒーローごっこを楽しむこともエンターテイメントだと思ってこのエフェクター「TriStar」を作りました。」


NeotenicSound「TriStar」のご購入はこちら


プロのサウンドメカニック NeotenicSoundはウクレレや三味線などのステージ音響の難しいタイプの楽器の技術開拓や機材開発でも評価されていて、コンサートやテレビの歌番組などでもいっぺいさんが手作りしたエフェクターが数多く活用されている。

機材製作の他にもアーティストのライブでのサウンドメイクのアドバイザーとして、トラブルを解決したりセッティングなどの技術的なサポート、生の楽器の音をコンサートで再現するお手伝いもしている。

「アーティストと音響スタッフは、お客さんを楽しませたいという見ている方向は同じだけど役割や仕事が違うから、時に意見が噛み合わず、妥協してしまったり平行線になることがあるんです。その間に入ってネゴシエーションするのもサウンドメカニックの仕事だったりします。」



BEGINの機材から祭りまで いっぺいさんは感覚的なアーティストの要望を汲んで形にするためのサポートをする特殊な役割を担っている。例えば繊細なアコースティック楽器の音を客席に届けたいというBEGINのライブではたくさんのNeotenicSound機材たちが活躍しそのサウンドを支えている。

いっぺいさんの元には音楽だけではなく、音に関する様々な相談が寄せられる。商店街の「ご通行中の皆さん」という音声アナウンスの音が雑踏の中でも通るように、というようなオーダーもあるという。

他にもアニメやゲーム、演劇や祭りなど音にまつわる様々な依頼があるが裏方の仕事なので公表できない場合も多く、あまり一般に知られることはないが、いっぺいさんの作ったサウンドを皆さんが耳にしているはずのものは確実にある。


BEGINのメンバーの足元にはいっぺいさん作の機材がたくさん。


大阪が好きな理由 代表として経営のことも考えるいっぺいさんがレバレッジとして力を入れていることは、金銭的なものではなく、自分の機材を使うことでユーザーのその後の人生が変わったり、コンサートホールでたくさんの人が耳にした人たちの想い出や人生にも影響を与えていくということだという。

「大阪の商売感覚って独特なんですよ。拠点を東京じゃなく大阪に置いているのは、商売なのはわかっているけどお金儲けというよりも、モノを作ってみんなで遊ぼうよが一番で。結果的にそれがシーンになって広まって流行って、お金になって返ってくるから、また次の面白いことができる、ということの連鎖だと思っているんで。お金のためだけにやってるんとちゃうねんっていうアツい人が多いから大阪が好きなんです。」



遠回りも近道になる 「次の商売にいくためにこれを売り上げねばみたいなことになると簡単に負のループが生まれてしまう。売り上げたものだけで次の予算を考えすぎるとヒット作を生まなければ次のものが作れないという流れになるでしょ。クリエイティブ発想は、面白いことをまずやる。採算度外視ではなく辻褄が合えば自ずと数字に出ますからあとから考えたらいいものに最初から皮算用して足を引っ張られる、なんていうことのないようにすればいいんです。」

「やらないと分からないこともめちゃくちゃあるし、上手くいかないということも身をもって体験しないとこの力加減じゃ駄目だということがわからない。ここからここまで持ち上げる能力はあるはずだから、力まかせによいしょではなく経験があればあえて少し下まで下げてからぐっと上げればいいんだということがわかる。」

「結局どんなに不利な状況や遠回りに感じることでも、それが自分にとっては最短距離なんです。それ以上の近道はないんです。だったら受け入れて楽しんで味わいながら経験したほうが勉強になる。教え子たちによく話して聞かせることです。」



バーを改造した工房 いっぺいさんの研究開発と製作のスペース「えふぇくたぁ工房」は元々はバーだったところを居抜きでアトリエ&ラボラトリーにしている。
入り口付近にはレコードプレイヤーやギターやアンプがあり、訪れた人がついつい長居してしまうことも多いという。

「僕の部屋って感じで、奥で仕事をしているのをそっちのけで溜まり場サロンのようになることもしばしば。サポートしているミュージシャン、MONGOL800のキヨサクさんがふらっと訪れたり、郷ひろみさんバンドのギタリストの小南数麿さんやルパン三世の音楽でギターを弾いている和泉聡志さんがツアーで大阪に来られた時などにわざわざ顔を出してくれたり。」

「BEGINもそうですけど今はアコースティックのサウンドメイクに力を入れる現場が増えているので浜端ヨウヘイ君のような実力派シンガーソングライターとよく工房で作戦会議を開いたりしています。」



若いクリエイターを応援したい 現代はクリエイターを目指す若者が社会とうまく馴染めないケースが多い。かつて音楽の専門学校で授業を受け持っていたこともあり、当時からクリエイターやアーティストを目指す若者たちの進路の相談相手になることも多かった。今でもそういった境遇の若者たちを応援したいという思いが常にあるという。

「彼らは一緒に育ってきた弟や妹のような感覚があって、自分はお兄ちゃんとしてお手本を見せなければいけないし、だから彼らを応援するためには自分が頑張らないといけないと常に思っています。」

いっぺいさんは自身の経験から生まれた人生哲学を写真入りの語録として本にして無料で周りの人に配っているという。

「僕は基本的に仕事もアーティスト活動も全部遊びだと思ってやってます。本気の大人の遊び。裏側の努力や苦労を見せないのがエンターテイメントだから、なんでそんなに遊んでるんですかって言われるくらい。だから本気で人生を楽しんで寝る時間がないくらい全力で遊んでます。」



語録を出版 「そんな僕なりの人生哲学をフリーブックとして配っています。もとは教え子たちにかけてきた言葉集です。そうしているうちに応援したい人にあげたいから欲しいと言われるようになり、渡してあげると喜ばれ、授業で使われたりカフェや美容室の待合室に置いてもらったり。今では印刷や配布活動の足しにしてくださいと寄付をいただくこともあるんです。とても嬉しく、ありがたいことです。」

「どうやったら面白おかしく生きられるか。"思い通りに生きる。"っていうのが一番大きいテーマ。それはわがままとか自分勝手にという意味じゃなくて、自分がこうなったらいいなというものをちゃんと引き寄せてその通りに生きること。自分が立てたシナリオ通りに生きるのを、ちゃんと予定通りこなすということなんです。」



面白いことが連鎖する いっぺいさんはクアトロガッツのスタッフのはるがPA音響の勉強をしていた頃の先生であり、その後「えふぇくたぁ工房」で働かせてもらっていたという繋がりから「NeotenicSound × 小さいふ。」コラボが実現しました。

「今回のコラボ話もピンときて無条件に一緒に遊んだら面白いと思ったんです。今回限りじゃなくてこの後も、ここからもっと色々面白いことが連鎖して起きるんですよきっと。だから巻き込まれて乗っかったもん勝ちだと思って即答しました。」

「そして教え子の作った財布をポケットから出して早くみんなに"ここの財布いいよ"って言いふらしたい。そして長年のNeotenicSoundエフェクターのファンの皆さんにも喜んでもらえるなら、こんなにプラスしかない恩返しはないじゃないですか。みんながハッピーになれる、最高ですよ!ありがとうございます!」



新しい世界への挑戦 いっぺいさんはコロナ禍をきっかけに「HatmanDPS」というオーディオ音響機器ブランドの立ち上げという新たな目標に向かって奮闘している。

「今までエフェクターの分野でやってきたことを、音楽業界だけではなくもっと世の中が豊かになれる方向にレバレッジをかけることはできないかなって考えていたんです。」

「DPSというのは僕が長年エフェクターの研究で培ってきたテクノロジーの総称(ダイナミクス・プロセッシング・システムの略)で、スピーカーから出た音を受け手の気持ち、好み、聴力、環境、状況等にあわせられるよう雰囲気や聴こえ方の印象を自在に操ることが出来る画期的なアナログ電子回路です。」



耳に入っても優しい音 「いわゆる「いい音」にもいろいろあるとは思うんです。だけど「音色」「音質」「音量」「音場」「音響」のバランスがとても大事で、どこかに比重が傾くと途端に不自然な違和感として受け取ってしまう人も少なくないように思います。」

「無意識に「そういうものだ」と思って受け入れている方のほとんどが、ちゃんとしたバランスの音を体験すると、いかに普段の生活に溢れている電化音(スピーカーから鳴る音)が不自然で変な音であるかに気付かれることでしょう。」

「それらの違和感は少なからずストレスとなってることがあって、そこをDPSテクノロジーで「耳に入っても優しい音」にしていきたいのです。
その上で例えばアナウンスやインフォメーションなどの注意を促したい場合には耳を傾けやすくて環境に惑わされずに正確に内容が受け取れるようなバランスの音にする、などが出来るのがDPSテクノロジーです。」



人に優しい世界にしたい 「映画やゲームやテーマパークなどでも、それに見合ったバランスにすることでワクワクさせたりスリル感を演出したり出来ます。病院や施設などでは安心を与える音になり、マイクを使う長時間の会議や講義のストレスも緩和し、演説も押し付けがましくない感じで正しく訴えることが出来ます。」

「そんな「ひとにやさしい世界」にしたいのです。ただスピーカーが鳴っているのではなく、話している人や演奏をしている人が「そこにいる感じ」を届けられる音になります。」

「これからこのテクノロジーを利用した機器をたくさん開発し、家庭用オーディオから広くは鉄道や空港、学校、ショッピングモールや役所などの公共施設音響、医療や介護の現場、拡声器を搭載した車輌、スタジアムやテーマパークなどでのDPS処理した音源の活用など幅広く提案していくべくアクションを起こしていきます。」

「全国の皆さんが今まで以上に知らず知らずのうちに僕の作り出したサウンドを耳にすることになると思うとワクワクが止まりません。」




音楽好きのためのレフティ(左利き)仕様も 日本の音楽を支える「Hatmanいっぺい」さんありがとうございました。身軽に音楽を楽しむ、音楽好きのための小さいふができました。

今回はいっぺいさんの要望で「レフティ仕様」(左利き)モデルもご用意。
「楽器をやる人で、わりと人数がいるのに楽器が無くて困っている、悩んでいるのが「レフティ仕様」です。」
いつも使い勝手が良いものに出会えず困っているというご意見から左利き仕様のお財布が生まれました。

【予約販売開始】6月9日は「ロックの日」までにお届けします!お楽しみに!

※コラボ相手であるエフェクターのTriStar製作元のえふぇくたぁ工房さんや、NeotenicSound製品取り扱い小売店での販売はありません。コラボ財布についてはクアトロガッツWebショップのみでの販売となります。