小さい財布 小さいふ クアトロガッツ




SIDE STORY
クアトロガッツの名前の由来
クアトロガッツのコンセプトであり、キーワードとなるのが「旅、アート、遊び」

名前の由来も旅先にあります。クアトロガッツという名前は「4匹の猫」という意味のスペイン語(カタルーニャ語)が元になっています。

10代後半にバックパッカーで世界を旅していた頃。スペインのバルセロナの街が気に入ったのでランブラー通りにある「ピカソ」という安ホテルに長期滞在していました。

街にはピカソやミロ、ガウディなどの芸術作品が溢れ、裏通りには大阪の西成区のような「泥棒市」もある。路上には街路樹のオレンジの木から落ちた実が転がり、カフェの店員は床をホウキで掃きながら暇そうに通りを眺めている。

通りを歩いていると向こうからは両手を広げ、空に向かって熱唱しながらおじさんが歩いてくる。そして熱唱しながら通り過ぎていく。自由でごきげんだ。住んでいる人も陽気でどことなく大阪に似ている。

アパートの一室の宿では、筒抜けの中庭に面した窓から住人がクラリネットを練習する音や、ボブディランのレコードが混ざり合って聴こえてくる。そんな魅力溢れる街バルセロナにあったカフェが「4Gats(クアトロガッツ)」だった。



若き日のピカソが通ったカフェ
スペイン語で”4匹の猫”という意味のカフェ「4Gats(クアトロガッツ)」は、かつて若かりし日のピカソをはじめ、19世紀末を代表する芸術家の溜まり場だった歴史のあるお店だった。そこで彼らが芸術とモノ創りの哲学を熱く語り合っていたことを想像してみる。

彼らのモノ創りへの熱い心を学びたいという思いから、自分たちのブランドをクアトロガッツと名づけた。もちろん工房で4匹のネコを飼っているところもぴったりの名前だと感じて。

バルセロナの4gatsは1897年から1903年まで営業され、カフェの他には安宿、キャバレー、パブ、食堂としての機能も備え、展覧会やコンサートなどの表現活動の場、美術雑誌の発行を通じた情報発信の場でもあった。1981年から再び同じ建物の同じ場所にレストランとして開店し、今も観光客で賑わっている。


BRAND
ロゴに込められた思い
クアトロガッツのロゴマークである考える牛のロゴは、バルセロナの通りで偶然見た銅像がモチーフになっています。牛には自然と生命への感謝、「?」はモノづくりの創造性とアイデアという想いを込めました。

この考える牛の銅像はランブラ・デ・カタルーニャ通りにあり、銅像が立つ以前まで通りの周辺を地下駐車場やバイパスにする計画があったそうです。

しかし並木道の素敵な通りが壊れてしまうことを危惧した地元の商店街の人々は、考える牛の銅像を置くことにより、この計画を阻止。そして無事に並木道を守ることができたといいます。


初期のロゴ
初期の4gatsのロゴはモノづくりの過程を表しています。

“Cow”牛
”Tanner”革を鞣す職人さん
”Leather”革
“Idea”アイデアとデザイン
”Craftsman”縫製・製作する職人さん
”Products”アイテムの完成

今でもこのロゴは小さいふピッコロに入っています。
長い旅をしてたくさんの人たちの手を渡り、私たちのもとへ届く革。自分達がモノ創りができることへの偉大な自然への感謝を忘れずに、皆さんに喜んでいただけるモノづくりに邁進していきます。




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