小さい財布 小さいふ クアトロガッツ



小さい財布 小さいふ。コンチャ 手塚治虫ワールド コラボ「リボンの騎士」 栃木レザー ホワイト

小さい財布 小さいふ。コンチャ 手塚治虫ワールド コラボ「リボンの騎士」 栃木レザー ホワイト

価格 : 14,800円(税込16,280円)

型番 : qg-con-ribbon
(C)手塚プロダクション
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手塚治虫 リボンの騎士コラボの小さい財布・ミニ財布「小さいふ」が発売
(C)手塚プロダクション


手塚治虫のアニメ リボンの騎士のサファイアとチンク


手塚治虫『リボンの騎士』×クアトロガッツ
漫画の神様 手塚治虫の作品とクアトロガッツのコラボ第7弾は『リボンの騎士』です。

男の子と女の子ふたつの心を持ったサファイア姫が、リボンの騎士として活躍するファンタジー『リボンの騎士』。

主人公のサファイアと、その運命を左右する天使のチンクがデザインされたレトロでかわいいミニ財布「小さいふ。」ができました。

手塚治虫の漫画リボンの騎士がデザインされたコンパクト財布小さいふ


手塚治虫の漫画リボンの騎士とコラボしたミニ財布 小さいふはお出かけにもおすすめ


手塚治虫のアニメリボンの騎士がデザインされた小さい財布「小さいふ」



『リボンの騎士』コラボ記念インタビュー×ブルボンヌ
6月はプライド月間「 プライドマンス」として、世界各地でLGBTQ+の人々の権利、コミュニティーへの支持を示す啓発的なイベントやパレードが行われます。

今回のコラボを記念して女装パフォーマー/ライターとしてテレビ・ラジオでも活躍中のブルボンヌさんに自身のプロデュースするバー『Campy! bar』にてお話を伺いました。

LGBTやジェンダー、多様性についての講演活動を行っているブルボンヌさんの視点から『リボンの騎士』を読むとこんなにも奥深いものになるんだと感銘を受けたのと同時に、改めて手塚作品の凄さを感じたとても有意義な時間でした。是非お楽しみください。

手塚治虫の少女漫画リボンの騎士と小さいふコラボ記念ブルボンヌさんインタビュー


小さいふ。コンチャ
Concha
小さい財布「小さいふ。コンチャ」は貝殻のデザインのカードがたくさん入る小さいふ。

大容量・コンパクト・使いやすさを両立した「丁度いいサイズ」のお札が折れないミニ財布です。名刺も入る折りたたみ式のカード入れが3カ所。

ポケットやミニバッグにもスッポリ入るコンパクト財布は、これからのミニマルな暮らしにもフィット。

上質な革で革職人がハンドメイドで仕上げているので長くご使用していただけます。

収納
お札:約10〜20枚
コイン:約20〜30枚
カード:約6〜9枚

SPEC
サイズ:横10cm×縦8cm
厚み:2cm
重さ:50g

素材
表:栃木レザー
中:栃木レザー・姫路レザー

ミニ財布小さいふは手塚治虫のマンガ リボンの騎士のサファイアとチンクがデザイン


手塚治虫のアニメリボンの騎士サファイアとチンクがデザインされた小さい財布小さいふ


日本のアニメ 手塚治虫のリボンの騎士サファイアとチンクがデザインされたコンパクト財布小さいふ




“手塚治虫の漫画リボンの騎士と小さいふ専門店クアトロガッツがコラボした小さい財布”

PROFILE
手塚治虫

1928年11月3日、大阪府生まれ 本名 手塚治。1946年4コママンガ『マアチャンの日記帳』でデビュー。1947年ストーリーマンガ『新寳島』を発表。新しいマンガの時代を築いて常に戦後マンガ界の第一人者として活動すると同時に、後進のマンガ家達にも多大な影響を与える。1962年に虫プロを設立し、1963年国産初の30分連続TVアニメ『鉄腕アトム』の放送を開始する。アニメの世界でも開拓・発展にも多大な功績を残す。1989年2月9日、60年の生涯を閉じる。

『リボンの騎士』

男の子と女の子ふたつの心を持ったサファイア姫が、リボンの騎士として活躍するファンタジー『リボンの騎士』は、少女向けに連載された初めての長編漫画で、1953年から「少女クラブ」で連載がスタート。膨大な手塚作品の中で女性にも大人気の作品で、1963年にも少女漫画雑誌「なかよし」にリメイク版が連載されました。


手塚治虫リボンの騎士 なかよし版
リトルモア『リボンの騎士』


手塚治虫公式サイト リボンの騎士
手塚治虫公式サイト『リボンの騎士』



男の子と女の子ふたつの心をデザイン
今回のデザインは、物語のテーマとなる「女の子の心」と「男の子の心」の赤と青を基調に仕上げています。

「赤いハート」と「青いハート」はサファイアの被っている帽子のリボンでもあり、たくさんのハートの中にサファイアといたずら好きのチンクが佇んでいます。

『リボンの騎士』をこれから読む方も、いま一度読み返す方も、『リボンの騎士』のどのシーンのサファイアとチンクか、探しながら読んでみてくださいね。

手塚治虫のマンガリボンの騎士とクアトロガッツのミニ財布小さいふがコラボ


漫画の神様 手塚治虫 リボンの騎士とミニ財布小さいふがコラボ



日本のストーリー少女漫画第一号
『鉄腕アトム』や『ジャングル大帝』の少女ものというアイデアからはじまった『リボンの騎士』は、少女漫画として初めての戦う少女が主人公の「日本のストーリー少女漫画第一号」として、その後に続く少女漫画に大きな影響を与えました。

物語は天界から地球生まれてくる赤ちゃんたちに、神様が男の子と女の子の心を入れるシーンからはじまります。このシーンのなんとも可愛い事!!

主人公のサファイアは女の子として生まれてくる予定が、神様の手伝いをする天使チンクのいたずらによって、男の子と女の子の両方の心を持って生まれてきます。

それを知った神様は罰としてチンクを地球に送り、サファイアから男の子のハートを抜き取るまで天界に帰れなくしてしまいます。

手塚治虫のマンガリボンの騎士とコラボした小さいふはコンパクトで便利なリボンの騎士グッズ
リトルモア『リボンの騎士』


Xジェンダーの主人公サファイア
男の子と女の子の両方の心を持つサファイアが、勇ましい騎士の姿と可愛らしいドレス姿を行き来し、一体自分はどちらなんだろう?と揺れ動く心の葛藤を抱えながらストーリーは進んでいきます。

勇ましい騎士の姿のサファイアは、女性は「おしとやかに」とされていた時代に、男の子っぽさに憧れる女の子たちを魅了したと同時に、現代でいうXジェンダー(男性でも女性でもない性自認の人)の人たちを魅了していたようです。

LGBTQの問題も今ほど理解されてない、むしろ今より差別されていた時代に描かれた『リボンの騎士』を読むと、時代が経つほどに手塚治虫という漫画家の凄さを感じます。


手塚治虫のアニメリボンの騎士のサファイアとチンクのミニ財布 小さいふ
リトルモア『リボンの騎士』



宝塚歌劇団と手塚治虫
手塚治虫本人は『リボンの騎士』が生まれたのは5歳から24歳までの青春時代を過ごした宝塚で、身近にあった宝塚歌劇団の影響が大きかったと語っています。

「ぼく自身も母に連れられて、歌劇を見ることが多かったが、〈中略〉ぼくはおかげで、憧れと夢に中毒した錯乱状態に陥ってしまった。『リボンの騎士』はそういった歌劇中毒症状がまだ完癒せぬまま少女漫画として描いたものである」(ぼくはマンガ家 第1章)

手塚治虫が当時の時代背景の中で、どんな風にLGBTQのことを意識して描いたのかは今となってはわからないですが、連載された当時も、そして71年後の今も、性別を超えて沢山の人々の心に勇気や希望を与えています。

このコラボを通して一ファンとして沢山の人が手塚作品に触れるきっかけになり、手塚治虫が夢見た生命尊厳が守られる時代に近づく一助になれると嬉しいです。


文/クアトロガッツデザイナー 中辻渚
文章の内容には編集者の主観が含まれている場合がございます。
※手塚治虫の「塚」の字は、正しくは旧字体(塚にヽのある字)となります


手塚治虫のアニメリボンの騎士のの手のひらサイズのミニ財布小さいふ