カセットテープを盛り上げることを目的とし2013年に英国ではじまり2016年からは日本でも公式スタートしたカセットストアデイ、そんな世界的イベントと」と「小さいふ。」がコラボ。
カセットテープを大胆にデザインした小さいふを発売。コラボを記念して代表の遠藤剛正さんのお話を伺いました。
PROFILE

遠藤剛正
株式会社Side-Bクリエーションズ代表取締役。
アーティストマネジメントを行う音楽事務所のメディア制作部門からスピンオフして、2016年にレコード及びカセット制作事業を発足。
アナログメディア制作のみならず、カセットテープの文化を広める一環として、同年よりカセットストアデイ英国本部からの任命を受けて、“CASSETTE STORE DAY JAPAN”の日本代表事務局を運営。


Q.カセットストアデイとは、どのようなイベントなのでしょうか?
音楽フォーマットとしてのコンパクトカセットの有用性を思い起こす事を呼びかける国際的な年次イベントです。
2013年にCASSETTE STORE DAYは英国の複数インディーレーベルが共同創業者としてスタート後、アメリカを始めフランス・ドイツなどの欧州大陸でも開催。
英国本部は一昨年前から「Blak Hand Records」が運営。
アメリカではカセットテープ文化を牽引しているカリフォルニア州の人気レーベル「Burger Records」が代表を務めています。
このイベントに合わせてカセットテープでの限定リリースが行われ、今年は10月12日 (土)に世界同時開催となります。


Q.英国ではじまったカセットストアデイですが、なぜ日本でも開催されることにしたのでしょうか?
世界的なレコードのブームの中、同じくアナログメディアであるカセットも見直されてきており、欧米で再流行の波が押し寄せています。
日本でもカセット復活の機運が急速に高まってきたことから、2016年から日本でも公式スタートとなりました。
Q.カセットテープ(アナログメディア)の魅力とは?
CDと異なる外観がリアルタイムにカセットを経験していない若者には魅力的となっており、ファッションと結びついて特にデータ世代にはサブカルトレンドとして受け入れられています。。
感度の良いアーティストは、カセットのアナログ感にもシンパシーを感じており、若者には何か新しいことを発信していると評価されています。


Q.カセットテープの思い出があれば教えてください
カセットは、かつてそのコンパクトなサイズ感からもメッセージや音楽を入れて友人や恋人に送る事が出来るコミュケーション・ツールとしても使われていました。現代で言う「SNS」としての役割を果たしてきたとも言えます。
カセットを貸し借りすることでお互いの親睦を深め、「ブログ」のように自己表現ツールとしても使われていました。
彼女とドライブする際、デートを盛り上げる演出の為にカセットの収録曲順に凝ったり、高速に乗ったらかける曲を選んだり… このような経験をされた方も多いと思います。
Q.カセットストアデイを通して伝えたいことはありますか
音楽がコモディティ化となりデフレの現在、お金の使い方にシビアになっています。
ストリーミングやダウンロードでは実物は手元に残らず、何か「かたち」のある物への購買意欲が高まっており、音楽が単なるデータではなく、手で触れられる実体を体験していただきたいです。
Q.今後、カセットストアデイこんなイベントにしたいなど希望はありますか
国内アーティストのみならず、グローバルにクリエイティブな作品を発信する時代性を持ったイベントになればと思っております。
Q.これからのカセットの楽しみ方、カセットで聞きたい曲やジャンルは何ですか
カセットは、デジタルメディアの様に曲を飛ばしたり、頭出しなどがスムーズに出来ません。
その結果、カセットは全曲を通して聴くことになり、音本来の持つ味わいを見つけ出したり、一曲一曲をじっくり聴く機会を持つことになり、音楽と向き合えるきっかけになればと思います。
Q.カセットを聞いてみようという方におすすめのカセットショップなどあれば教えてください
米国カリフォルニア州フラートンにあるアメリカの独立系レコードレーベルおよびレコード店の「Burger Records」です。
カセットストアデイの米国での運営も行っております。

Burger Records公式HP


Q.おすすめの機材などあれば教えてください
弊社がご提案しておりますポータブルカセットプレーヤーです。カセット音源をデジタル変換してスマホにも取り込めるオリジナルプリントのカセットプレーヤーを低価格・短納期で製作できます。また、カセットテープと一緒にポーチへ入れた「カセットプレーヤーセット』もご用意しております。


Q.カセット世代のひとと、そうでないひとへのメッセージ
懐かしさを感じる世代に加え、リアルタイムにカセットを経験していない世代にもこのイベントを通じてカセットの魅力を感じてもらいたいと思います。日本でも様々シーンでカセットテープでの新譜リリースが相次いでおり、リアルタイムにカセットテープを経験していない現世代にとって新しいメディアにもなっています。
Q.この小さいふを購入される方へのメッセージ
是非お手に取って見ていただきたいです!

遠藤剛正さんに「カセットストアデイとカセットテープのこと」を伺いました。
「カセットテープは当時のSNSでありブログ」という視点は非常に面白く、目からウロコでした。

私はカセットテープにあまり馴染みがありませんでしたが、お話を聞いてそういえば姉がラジオの曲を録音していて「静かに!」と言われたことを思い出しました。
録音したあとに丁寧にラベルを手書きして、一枚のオリジナルテープをつくっており、当時は収録されている曲のことなどもあまりわかっていませんでしたが、なぜだかそれがすごく魅力的なものに見えたことを思い出します。
小さいふにも通じる手にぴったり収まるあの独特のサイズ感に惹かれていたのかもしれません。

カセットテープに触れたことがない方も、思い出深い方も、カセットテープならびにカセットストアデイを楽しんでみてはいかがでしょうか

遠藤剛正さんありがとうございました。




CASSETTE STORE DAY JAPAN 2019




小さいふ × CASSETTE STORE DAY
コラボペケーニョ


2019.10.12 12:00発売