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夢の中の景色を、本物のように描いた。
サルバドール・ダリは、1904年スペイン生まれの画家。20代で仕上げた《記憶の固執》はニューヨーク近代美術館に収められ、いまも世界でもっともよく知られた絵のひとつです。

のちに書いた自伝の書き出しで、子どものころの望みを並べています。6歳ではコック、7歳ではナポレオン。しかも、望みはその後も大きくなるばかりだったと書き添えています。

マドリードの美術学校では、詩人のロルカや映画監督のブニュエルと同じ寮で暮らしました。卒業試験の日にこの一言を言い放って、そのまま永久放校になっています。

ロンドンの展覧会で講演を頼まれたとき、潜水服とヘルメット姿で現れました。手にはビリヤードのキュー、足元には犬が2匹。途中でヘルメットが外れなくなり、窒息しかけています。

チュッパチャプスのロゴは、もとの図案をダリが手がけました。花のかたちの中に社名を収めたデザインで、絵のほかにこんな仕事も残しています。
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かたいはずの時計が、布のようにやわらかく垂れさがっています。ひとつには蟻が群がり、そのむこうは波ひとつない海辺。この一枚が、革の柄のもとになりました。
美術館で眺めるアートを、毎日使う小さいふに。ダリ好きにも、ひと味違う財布を探している人にも。

素材は、イタリア・ミラノのタンナーがつくる型押しレザー。職人が一枚ずつ手で色を重ねています。一枚革から裁断するため、時計の出かたはひとつずつ違います。