秋の気分。「栃木レザーエイジングする革としない革の違い」

お休みの日、気分転換にと近所を散歩していると、木の下にどんぐりの帽子をたくさん発見。どんぐりは見当たらず落ちているのはなぜか帽子だけ…。
実の方はきっと近所の子どもたちが拾って帰ったのでしょう。

そんなのんびりした休日をすごしながら、足元からも秋を感じることができました。
今日は秋の季節をより感じることができる、ブラウンカラーのアイテムをご紹介。

「栃木レザーBasicシリーズ」ブラウンカラー

シックで落ち着いた印象があるブラウン。
少し赤みがかった色合いは暗くならなさ過ぎず、どんな装いにも似合ってくれます。
シンプルながら重厚感かあり、年齢や性別関係なく選んでいただけるのもいいですね。

エイジングする革としない革の違いは、実はその鞣（なめ）し方にあります。
エイジングする革というのは化学薬品ではなく植物性のタンニンで鞣されたフルベジタブルタンニンレザー（ヌメ革）だけなのです。

栃木レザーは100％植物性のミモザのタンニン（渋）で鞣されています。
是非感じていただきたい滑らかな手触りです。

栃木レザーBasicシリーズの中でもブラウンカラーのレザーは、適度にオイルが染み込んでいるので、革はしなやかで手触りも良いです。
使っていくと浸透したオイルがゆっくりと浮き出てくることにより、独特の美しい艶を味わっていただけます。

この革はプルアップレザーと呼ばれオイルが多く含まれています。
革を折り曲げたり、指で裏から押したりすると中に浸透している油分が移動し、表面の色が変わるので革の多彩な表情を楽しんでいただけます。