『小さいふ旅シリーズ 遠州鉄道30形モハ25号 × クアトロガッツ ペケーニョ』
遠鉄百貨店での先行発売に続きクアトロガッツWEBSHOPで9月22日(土)21時から発売します。
日本最後の湘南顔×吊り掛け駆動車
遠州鉄道
遠鉄(赤電)は静岡県浜松市を南北に走る鉄道。
現在は静岡県浜松市を南北に走る新浜松から西鹿島間17.8kmを営業しています。
地方の私鉄では大手鉄道会社の払い下げ車両を再利用されていることが多いのですが、遠州鉄道では全て自社オリジナル製造を行い、スパニッシュレッドで統一された真っ赤な車体から「赤電(あかでん)」の愛称で広く愛されています。
湘南顔
「湘南顔」とは、昭和20年代後半から30年代にかけて全国的に広まった、2枚窓と頭上のヘッドライトが特徴的な車両のことで、鼻筋が通ったレトロな顔つきが愛されています。
吊り掛け駆動車
走り出しの振動や「昔ながらの電車の音・コブシが効いている」などと表現される走行音が特徴。路面電車などを除くと絶滅寸前と言われているこの「昔ながらの電車の音」を求めて旅に出る愛好家もいるほど根強い人気があります。
旅と鉄道と小さいふ
旅に便利な小さいふを旅好きな人にこそ使ってもらいたい、という想いから「旅」をテーマにした小さいふをつくる「旅シリーズ」、第一弾は鉄道ファンにはたまらない「日本最後の湘南顔×吊り掛け駆動車」遠州鉄道「30形モハ25号」モデル。
鉄道で旅をする・鉄道に乗ることを楽しむ「乗り鉄」という言葉もよく耳にするようになりました。
多くの人が心惹かれる「鉄道」。
他の交通機関と比べ、鉄道には独特の「旅の色」を含んでいるように思います。
街の鼓動
もしかするとそれは、沿線住民との乗り合いによる距離感や、漏れ聞こえてくる方言、ゆったりとした気持ちで車窓から見えるいつもと違う生活の風景。
街それぞれに音と風景があり、その中にどっぷりと浸かることが、鉄道旅の魅力のひとつなのかもしれません。
今回コラボする「30形モハ25号」はそんな人と街に愛された「音と風景」の一部でした。