こんばんは、製作担当のあつみです。
2021年9月10日の小さいふ
「水面フレーバー」
柔らかな風合いのエメラルドグリーンの本体は、爬虫類のエキゾチックレザーの型押しで、リザード風の鱗柄が施されています。
不規則な体鱗が特徴なのですが、その鮮やかな色と丸く浮き上がる模様から、海の水面(みなも)のようなイメージを重ね合わせました◎

 

ちなみに「水面がゆらぐ」と表現したりしますが、ゆらいでいるものは、いつまでもぼーっと見ていられませんか??例えばこの水面であったり、キャンドルの炎を見ていると、適度に不規則なゆらめきが混じっています。規則性があって単調に見えるリズムの中に、適度に不規則なゆらめきがある。「規則性」と「不規則性」が調和したこのゆらめきのリズムが心地よさの秘密なんですね。そんな、ゆらめきのパターンを『1/fゆらぎ』と言って、視覚的な癒しの効果や、気分が落ち着いて心地よくなる効果があるのだそうです。焚き火の炎や、木の木目もこの法則があって、木目に関しては年輪の模様は自然にしかできない不規則なリズムなので、木材で作られた家具や床などの空間にいると、そのぬくもりが感じられて癒されますよね♪

今日の小さいふ

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