パラリンスポーツ”ボッチャ”を知っていますか?

オリンピックに続き24日から開催されているパラリンピック。
パラリンピックにはブラインドサッカーや車椅子バスケットボールなど独自の競技がありますが、”ボッチャ”という競技を初めて聞いた方もいらっしゃると思います。
私も新聞で競技の開催時間一覧を見ているときに初めて知り、どんな競技か興味が湧いたので調べてみました。

ジャックボールと呼ばれる白いボール(目標球)を投げた後、対戦する両者がそれぞれ赤と青の6球を投げ合い、自球をよりジャックに近づけたチームまたは個人が勝者となる。手で投げることのできない選手はキック、あるいは競技アシスタントのサポートを受けながら、「ランプ」と呼ばれる投球補助具(勾配具)を使ってボールを転がすことができる

パラサポWeb 

ボッチャ=ボール

ボッチャはイタリア語でボールを意味する言葉で、緻密に練られた戦略と正確な投球が勝利のカギとなるスポーツ。脳性麻痺などにより運動に障がいがある人のために考案されたパラリンピック独自の競技ですが、健常者と障がいの重い方でも一緒に楽しむことができるのだそうです。

今回はコロナ渦ということもあり特にパラリンピックの開催にも興味を持っています。オリンピックに引き続き開催には賛否両論ありますが、主役であり今日まで人知れず鍛錬をされてきたアスリートの皆さんの姿を目にすると込み上げてくるものがあります。開会式も録画しているので週末にゆっくり見ようと思います。

人間の可能性の祭典

開会式のテーマは「WE HAVE WINGS」翼があるですが、様々な障がいを持つパラアスリート達が様々なハンディキャップを持ちながらも自分の限界に挑み挑戦する姿には、人間が持つ勇気や可能性の大きさに気づかせてもらえます。
ボッチャの競技では日本はリオネジャネイロの決勝大会で敗れたライバル”タイ”との戦いに勝利し、メダルを獲得できるか注目です!

パラリンピックのシンボルマークは「スリーアギトス」と呼ばれています。「 アギト」とは、ラテン語で「私は動く」という意味で、困難なことがあってもあきらめずに、限界に挑戦し続けるパラリンピアンを表現しています。

パラリンアート

パラリンピックのようにアートの世界でもアーティストたちが活躍し注目されています。パラリンピックに合わせてパラリンアート アーティストKOTOさんとのコラボした小さいふ「COLORFULL 恐竜」を発売させていただきました。

楽しんで描くをモットーにデザインされた恐竜達を見ていると、こちらまでウキウキしてきますね♪ KOTOさんのインタビューページも掲載しているので、ぜひご覧ください!

パラリンアーティストKOTOインタビュー