Wickett&Craig
小さいふ WORK SERIES
「小さいふ。WORKシリーズ」はゴールドラッシュの時代から鉱夫、木こり、ハンター、冒険家など厳しい自然環境に挑む人々から愛されてきた「ウィケット&クレイグ社」の革で仕上げた本格的なミニ財布です。
馬具の「ハーネス(手綱)」に使われる強靭な革なので、アウトドアやハードなシーンにもフィットする心強い相棒です。
Wickett & Craigのハーネスレザーは革らしいワイルドな表情が特徴で、使い込むほどに経年変化を味わえる革に仕上がっています。
小さいふ。コンチャ
Concha
小さいふ。コンチャ
Concha
カード時代にカードが
たくさん入る小さいふ。
小さい財布「小さいふ。コンチャ」は貝殻のデザインの、大容量とコンパクトさを両立した丁度いいサイズの「お札が折れない」ミニ財布です。
ポケット・ミニバッグの中でも邪魔にならない手のひらサイズのコンパクト財布は、これからのミニマルな暮らしにもフィット。上質な革で仕上げているので長く使っていただけます。
収納
お札:約10〜20枚
コイン:約20〜30枚
カード:約6〜9枚
名刺も入る大きめのカード入れが3カ所
SPEC
サイズ:横10cm×縦8cm
厚み:2cm
重さ:50g
Harness No Glaze
ハーネスノーグレーズ
名前の通り馬の手綱のハーネスとして最高の強度と耐久性を持つ革です。
ワックスと染色で仕上げられた革で、革本来のムラやワイルドな傷、トラ(帯状の紋様)、シワなどの革の肌目の表情がそのまま現れているのが特徴です。
あえて「グレージング(艶出し)」をせずにマットな質感にすることで、使い込むことで色艶が増していく持ち主の “個性” が現れる革に仕上げています。
※ハーネスノーグレーズはマットな質感のため水染みになる場合がございますのでお気をつけください。
Color
ターコイズの美しい発色は男女問わずお使いいただけます。
Dragon
限定の龍のロゴ
限定の辰年の龍のロゴが入った手のひらサイズのコンパクトな小さいふ。
Originality
革の個性
革の部位によって、染色の色斑やバラ傷、トラ(帯状の紋様)、シワなど一点一点が個性が違う仕上がりになっています。自分だけの色に育ててください。
Wickett & Craig
ウィケット&クレイグ
Wickett & Craigは世界初の植物タンニン鞣しのタンナーとして1867年に設立された150年以上の歴史を持つ名タンナーです。
強度を必要とする馬術向けのサドル(鞍)、ハーネス(手綱)、ストラップなどの革を提供してきたことから「フィルソン」「ハートマン」などタフな道具をつくる世界的なメーカーから愛されてきました。
カナダで創業した後、1990年にアメリカ合衆国ペンシルベニア州に拠点を移し、現在では米国にわずか2軒しか残っていないタンニンなめし工場の1つとなっています。
熟練した職人の手によって、分厚い最高級の北米ステアハイドを「フルベジタブルタンニンなめし」で仕上げ、オイルを浸透させることで防水性、耐久性を実現したウィケット&クレイグのヌメ革。
耐久性だけでなく個性豊かでワイルドで自然な肌目と鮮やかな色、しなやかな手触り、年月が経つにつれて豊かな艶が現れる経年変化を味わうことができます。
Lifetime Leather
一生物の道具に愛された革
ウィケット&クレイグ社の革の信頼性と品質を表すひとつとして、同社の革は世界的にも有名な「ミスが許されないハードでタフな現場」の道具をつくるメーカーたちに長く愛されてきました。
1877年創業の老舗旅行鞄(トラベルラゲッジ)メーカーとしてその信頼性の高さから歴代大統領にも愛されるハートマン(hartmann)や、1897年ゴールドラッシュに挑む人達のために「最上のものを」との想いからアウトドアクロージングメーカーとして設立されたフィルソン(Filson)などです。
フィルソンはその堅牢なものづくりからアラスカや米北西部の森林警備隊、木こり、ハンター、冒険家など厳しい自然環境の中で働くプロたちに愛されています。ウィケット&クレイグ社の革を採用しているメーカー名を見るだけで同社の品質への信頼の高さが窺い知れます。
Genuie
使ってみてわかる本物の革
「本物の革は使ってみてわかる」と革屋さんのハシモト会長は言います。革本来の紋様であるトラやキズのような風合いが残っているのがフルベジタブルタンニンなめしの革です。
革の表面を顔料で塗って一見綺麗に仕上げているものも多くありますが、こうした仕上げの革とは違って使うほどにエイジングが味わえるのがこのWickett & Craigの革です。
本物の革とは革本来の紋様であるトラやキズがある革。それが革本来の姿であり「革の良さ」なのです。
Over 1000 Years
馬具用レザーの歴史
馬具用レザーの発祥は1000年以上前のイングランド北西部に遡ります。乗馬は雨や水に濡れることもあり、手綱やストラップが劣化してちぎれて落馬すれば怪我や命にも関わります。
そこで革にオイルや蝋(ワックス)を塗り込むことで、耐水性と耐久性を兼ね備えたブライドルレザーやサドルレザーが誕生しました。馬具という過酷な環境に耐えるために必要な、丈夫さとしなやかさを備えた革がハーネスレザーです。
Harness Leather
ハーネスレザーができるまで
革をなめす工程では「タイコ」と呼ばれる大きな木製のドラムが使われます。「タイコ」の中で回転させることで革の繊維がほぐれて、なめし剤の浸透を早くすることができます。
しかし、ウィケット&クレイグの革は牛革を極力引き延ばさないように、ミモザの樹皮から採れたタンニン液で満たされた大きなビットの中に浸して、ゆっくりとなめされるため、繊維の詰まった頑丈なヌメ革になります。
ウィケット&クレイグはビットなめしができる数少ないタンナーです。
Ageing
革らしいムラのあるワイルドな表情が特徴。使い込むことで艶が増す「使う人の “個性” が現れる革」に仕上げています。
Scratch
バラキズと呼ばれる牛の革本来の傷が所々にあります。同じものは二つとない天然の革の表情をお楽しみください。
Natural Leather
革は自然の副産物
ウィケット&クレイグは自然で環境に優しいヌメ革を作っています。革は「皮」から「革」へとなめされることで頑強で長持ちするに素材へと生まれ変わる天然素材です。
革は100%私たちが食べることによって生じる自然な副産物によるリサイクルです。革がなければ米国では毎年約 90万トンの牛皮が埋め立て地に送られ破棄されることになります。
革を大きく分けると「天然皮革」と「合成皮革」に分かれ、天然皮革の中でも植物成分でなめされた「タンニンなめし」と、化学薬品による「クロムなめし」の2種類に分かれます。
Full Vegetable
経年変化する革は20%
「天然皮革」の中でも、世の中の80%の革は「クロムなめし」の革で、低コストで大量生産ができますがエイジングすることはありません。
使うほどに色艶の経年変化とエイジングを味わえるのは、昔ながらの製法にこだわり手間とコストをかけてつくられる植物性の「タンニンなめし」のヌメ革だけで、全体のわずか20%となっています。
Wickett & Craig のようなタンニンなめし専門のタンナーは世界でも貴重な存在です。
Environmental friendry
環境にやさしい素材とは?
『植物タンニンなめしの革は合成皮革よりもはるかに長持ちし、 50年以内にほぼ完全に自然界へ生分解されます。クロムなめしの革は燃焼すると毒性となり、厳密には生分解されず、環境汚染の可能性があるとされています。
合成皮革は石油原料のポリウレタン、ポリエステル、ナイロン等を素材としており、耐久性は低く、自然界へ分解するには500年以上かかることがあります。』(Wickett & Craig公式サイトより)
東洋の仏教の教えにも、人と自然環境は別々に切り離して存在できないという考え方があります。自然に配慮した良い素材を長く大切に使っていくことが、私たちの暮らしを持続可能なものにしていく方法です。
Japan Made
すべてハンドメイド
クアトロガッツは大阪にある工房"秘密基地"で企画/デザイン/製作まですべてハンドメイドで行っています。
本物の革と"JAPAN MADE"日本製にこだわり、自分たちの手で創って自分たちで届けることを大切にしています。
手製靴の技術を持った革職人が中心となって、長く愛用できて、喜んでいただけるモノづくりを目指しています。
Collaboration
コラボレーション
「旅・アート・遊び」をコンセプトにジャンルを超えて様々なアート・カルチャーとコラボしています。
Media
メディア掲載
テレビ、ラジオ、新聞、雑誌をはじめ様々なメディアで取り上げていただいてます。一例をご紹介します。
イタリアで開催した世界最大級の皮革見本市「LINEA PELLE リネアペレ」の栃木レザー社公式カタログに掲載いただきました。
雑誌「Lightning ライトニング」栃木レザー特集、「monoマガジン」に掲載。
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